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ロボットソフト「RPA」を操る

Robotic Process Automation は価格破壊と機能強化が進み、Excel等のOfficeソフトに次ぐ身近な便利ツールとなりました。

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RPA? メリットは?

Robotic Process Automationの頭文字を略したRPAは、パソコン業務を自動化するソフトウェアです。人間のパソコン操作を記す「フロー」が読み込まれ、実行されます。あたかも目に見えない人型ロボットが私達に変わってパソコンを操作する様です。

簡単:人のパソコン操作の流れをフローとして図示するだけ

 

高速:体感的に人間の10倍速でパソコン操作が実行される

 

正確:繰り返しフローを実行しても人の様な単純ミスがない

この3つの特徴が受け、RPAは世界中で拡大しました。人手不足の日本では働き方改革が叫ばれ、長時間労働を防ぐ手段として広がっています。

ルーティーン作業をRPAに任せ、人間はクリエイティブな仕事に時間を使えるメリットから、今や組織に欠かせないパートナーです。

​お薦めのソフト

元々RPAは専門知識を備えたプログラマーが扱うものでしたが、2015年頃からノーコード(プログラミング不要)の波が来ます。

このプログラマーによらず大多数が扱える様になったRPAの民主化も受け、NTTアドバンステクノロジ製「WinActor®」が大きなシェアを築きました。低廉かつ分かり易い純国産ソフトです。

その後2021年に衝撃が来ます。マイクロソフト社製「Power Automate Desktop®」が無償化されました。このノーコードでExcel等のOfficeアプリと相性の良いRPAは皆タダで使えます。

有償のWinActor®と無償のPower Automate Desktop®を比べ、自社に最適な方を選べばRPAソフトに間違いはないでしょう。

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RPAの目的.png

RPA×業務改善

安価で強力なソフトでも導入後に活用が進まない企業は多いです。ツールすなわち手段であるソフトは本来の目的に立ち返って考えましょう。広く捉えるとRPAの目的は生産性向上です。

生産性向上の為に「業務改善」や「Kaizen」の旗印でトヨタ自動車やアマゾン社などが企業努力を惜しみません。その目指す先は、仕事の効率的な型を定める「標準化」です。

 

標準化の土壌がない企業は、例えば事務用シートがバラバラ等と非効率を絶てず、RPAへ任せるべきPC操作フローも定まりません。トヨタ自動車など先端企業は業務改善が強く、標準化された仕事を容易にロボットへ任せられるため、生産性で他社を圧倒します。

こうした背景から、業務改善や標準化の基礎を押さえ、RPAが担う仕事を選定する術も修得した上で、RPA操作を学ぶのが近道です。

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