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ITリテラシーを3stepで強化

情報技術(IT)の読み書き能力(リテラシー)を高めるには、①コンピュータの中身を知り、②ネットワークの構造も学び、③アプリケーション(ソフト)を駆使する必要があります。

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コンピュータの中身を知る

IT(情報技術)と聞いて私達が思い浮かべるのは、パソコン、スマートフォン、タブレットと言った道具です。これらは電卓から進化したコンピュータの一種です。コンピュータとは、電子回路で数値計算・情報処理する機械と定義できます。

コンピュータの主要部品は、CPU(中央演算装置)、メモリ(主記憶装置)、HDDやSSD等のストレージ(補助記憶装置)です。人の頭脳で例えると、思考がCPU、短期記憶がメモリ、長期記憶がストレージです。

それら有形の装置(ハードウェア)の上で、無形のソフトウェアが動きます。ソフトウェアは、WindowsやAndroidなどOS(基本ソフト)が統制する下で、個々のアプリ(アプリケーション)がCPU、メモリ、ストレージを駆使する構造です。

ネットワークの構造も学ぶ

コンピュータ同士の繋がりがネットワークですが、情報を受け渡しできるのは相手と物理的に一つの線で結ばれているからです。

例えばA株式会社の人は、同僚とならイントラネット(本社や支社を結ぶ社内ネットワーク)の中でファイルやメールを送受します。

社外と繋がるためにはプロバイダ(ISP)と契約してインターネットを利用します。実は、ISP同士が相互接続点(IX)で繋がり、このISPやIXの世界的な集合体がインターネットの実態です。

今やインターネット経由でアプリを利用する「クラウド」が普及し、その契約もアプリの売切のみならず、月額料を払う形式のサブスクリプション(通称、サブスク)が増え、多様化しています。

ネットワークの全体像.png
業務分類とアプリ適用.png

アプリを駆使する

業務用のアプリは多岐に渡るため、何から身に付けるべきか迷います。まずは扱うデータを業務に沿って分類し、希少なもの(例えば製品設計データ)を特定しましょう。その希少データを扱うシステムやクラウドは、構築や運用に関わる組織と個人の価値も高めていますので、仕様書やマニュアル等からアプリ挙動・操作法に習熟しましょう。

次に、汎用が効くOffice系の表計算、文書作成、プレゼンテーション(WindowsではExcel、Word、PowerPoint)を身に付けます。

更に、Excelからシステムへの転記などアプリ間でデータを受け渡す際はプログラミング不要な自動化ツール「RPA」が人気です。

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他にもIoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)の先端分野で様々なアプリが出ていますので、折に触れトライアルしましょう。ツールは安く使い易く進化するので、難しそうでも好奇心を絶やさない事が大切です。

​ITリテラシー強化研修(@名古屋)の演習ファイルはこちら

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